後悔しない古民家風新築の秘訣と工務店選びで失敗しない7つのポイント

投稿日：2025.08.29

「どこか懐かしく、心安らぐ古民家風の注文住宅。でも『デザインだけで選んで後悔しないかな？』『信頼できる工務店ってどう探すの？』といった不安はありませんか？

理想の家づくりを成功させる鍵は、木の特性を熟知したプロをパートナーに選ぶことです。

この記事では、岡崎市で“ひのきの家”にこだわり続ける私たちが、後悔しないための「工務店選び7つの必須チェックポイント」を本音で解説します。あなたの理想を叶えるヒントがきっと見つかります。」

なぜ今「古民家風」の新築が人気？3つの魅力
後悔しない！古民家風の工務店選び7つの必須チェックポイント
住まい工房ストローハットがご提案する、新しい古民家風の暮らし
まずはモデルハウスで「本物の木の家」を体感しませんか？

なぜ今「古民家風」の新築が人気？3つの魅力

最近、雑誌やSNSで「古民家風」の家を目にする機会が増えたと感じませんか？

どこか懐かしいのに、新しい。そんな不思議な魅力を持つ古民家風の住まいは、ただの流行ではありません。慌ただしい毎日の中で、多くの人が暮らしに「本質的な豊かさ」や「心の安らぎ」を求めるようになった今、木の温もりや、世代を超えて受け継がれてきた日本の伝統美が、改めて見直されているのです。

ただノスタルジックなだけではない、現代の私たちにフィットする古民家風の家の魅力を3つのポイントから紐解いていきましょう。

世代を超えて愛される、飽きのこないデザイン

流行り廃りのない、普遍的な美しさ。それが古民家風デザインの大きな魅力です。
太い梁や柱がもたらす重厚感、漆喰や和紙などの自然素材が醸し出す柔らかな雰囲気は、何年経っても色褪せることがありません。親から子へ、そして孫へと、永く住み継いでいきたくなる住まいです。

木の温もりがもたらす、心安らぐリラックス効果

日本人は古くから木と共に暮らしてきました。木の香りには自律神経を整える効果が、そして木肌の感触には無意識に脳や身体をリラックスさせる効果があると言われています。
忙しい毎日から帰り、木の香りに包まれる暮らしは、何にも代えがたい癒やしを与えてくれます。

意外と合理的？現代の技術で実現する快適な暮らし

「古民家はデザインはいいけど、冬は寒くて夏は暑そう…」というイメージはもう過去のものです。
現代の優れた断熱技術や気密施工を組み合わせることで、古民家風の美しいデザインはそのままに、一年中快適に過ごせる高性能な住まいを実

現できます。

後悔しない！古民家風の工務店選び7つの必須チェックポイント

▶詳しい施工事例はこちらから（浜松本部）

理想を叶え、後悔しない家づくりを実現してくれる工務店を見極めるために、ぜひチェックしてほしい7つのポイントをご紹介します。

Point1: 「真壁づくり」の実績は豊富か？

古民家風の家の、あの独特な雰囲気を出すために最も重要なのが、柱や梁をあえて見せる日本の伝統工法「真壁（しんかべ）づくり」です。木の構造体がそのままインテリアとなり、力強さや温もりを感じさせてくれます。
この真壁づくりは、高い技術力と木材に関する深い知識がなければ、美しく仕上げることはできません。
その工務店が、真壁づくりの施工実績が豊富かどうかを必ず確認しましょう。

Point2: 無垢材、特に国産の「ひのき」へのこだわりはあるか？

古民家風の家には、やはり本物の木「無垢材」が欠かせません。中でも、日本の家づくりに最も適していると言われるのが「ひのき」です。
ひのきは、世界最古の木造建築である法隆寺にも使われているほど耐久性が高く、その特有の香りはリラックス効果も抜群。さらに優れた調湿効果で、ジメジメする夏も、乾燥する冬も、室内を快適な湿度に保ってくれます。
「どんな木を使っているか」は、工務店の家づくりへの姿勢が現れる部分です。

Point3: 太い梁や柱を使った、構造的に強い家を建てられるか？

古民家ならではの、開放的な吹き抜けや広々としたリビング。この大空間を支えているのが、どっしりとした太い梁や柱です。
見た目のデザイン性だけでなく、地震の多い日本で安心して暮らすためには、しっかりとした構造計算に基づいた頑丈な骨格が不可欠です。
見学会などで、構造の力強さや安心感を実際に体感してみることをお勧めします。

Point4: 現代の断熱・気密性能を理解し、提案してくれるか？

「古民家は寒い」という弱点を克服するためには、現代の断熱・気密技術が必須です。
壁の中に高性能な断熱材を入れたり、熱が逃げやすい窓には断熱性の高いサッシを採用したりと、快適な室温を保つための工夫は数多くあります。
伝統的なデザインと、最新の住宅性能の両方を理解し、最適な提案をしてくれる工務店を選びましょう。

Point5: 造作家具や建具の提案力は高いか？

空間全体の雰囲気を統一し、暮らしやすさを格段にアップさせてくれるのが、造作（ぞうさく）の家具や建具です。
例えば、キッチンの収納棚や、リビングのテレビボード、洗面台などを、家の雰囲気に合わせてオリジナルで製作することで、既製品にはない統一感と愛着が生まれます。
細かい部分までこだわった提案をしてくれるかどうかも、重要なチェックポイントです。

Point6: 土地の形状や光の入り方まで考慮した設計をしてくれるか？

一つとして同じ土地がないように、家づくりも一軒一軒すべてがオーダーメイドであるべきです。
その土地の形、隣の家との位置関係、そして太陽の光や風がどのように入ってくるかを緻密に計算し、最適な設計プランを提案してくれる。そんな工務店となら、その土地ならではの魅力を最大限に引き出した、心地よい家が実現できるはずです。

Point7: 担当者と「一緒に家づくりを楽しめそう」と感じるか？

最後のポイントですが、これが最も重要かもしれません。
家づくりは、完成まで何度も打ち合わせを重ねる長い道のりです。だからこそ、担当者があなたの想いに真摯に耳を傾け、何でも気軽に相談できる関係性を築けるかどうかが大切になります。
「この人たちとなら、楽しみながら理想の家づくりができそう！」
そう心から思えるパートナーを見つけてください。