
古民家風の家は真壁づくりの構造からつくります
古民家の、木の温もりに包まれたあの懐かしい雰囲気が好きで、「せっかく家を建てるなら、古民家のような家に住みたい」と思う方は意外と多いです。
サイエンスホーム岡崎店では、日本の伝統工法である真壁づくりを標準とし、古民家の趣を現代の暮らしに合わせた住まいをご提案しています。
柱と梁を見せる日本の伝統工法

古民家風の家は、古い家の見た目をなぞってつくるものではありません。柱や梁を室内に見せる「真壁づくり」という日本の伝統工法そのものが、古民家の趣を生み出します。
サイエンスホーム岡崎店は、国産ひのきを使った真壁づくりを標準としています。構造材がそのまま意匠になるため、後から装飾を足さなくても木の力強さが空間に現れます。
柱や梁の色をどうするか、和の設えをどこまで取り入れるか。その選び方によって、古民家風の表情は大きく変わります。
古民家風の家づくりで押さえたいポイント
間取りや収納を現代の暮らしに合わせること、断熱性能を確保すること、インテリアまで含めて考えること。古民家風の家づくりには、事前に知っておきたいポイントがいくつかあります。

コラム記事で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
▶ 後悔しない古民家風新築の秘訣と工務店選びで失敗しない7つのポイント
岡崎店が手がけた古民家風の実例
柱と梁の色、和の設えの取り入れ方によって、同じ古民家風でも表情は変わります。岡崎店が手がけた4棟を、それぞれの特徴とあわせてご紹介します。
新しいのにどこか懐かしい安城市の家

真壁づくりの木架構をそのまま見せた住まいです。
吹き抜けのリビングには、赤味のある木色の柱と梁が現れています。2階のホールからは小屋組が見え、家の骨格がそのまま意匠になっています。

小上がりの和室には縁のない畳を敷き、段差の下は引き出し収納にしました。玄関にはルーバー扉の造作下駄箱、手洗いには信楽焼の鉢を選んでいます。キッチンの床はヘリンボーン張りで、白いキッチンと組み合わせました。

新しさと懐かしさが同居する、古民家風のお手本のような一棟です。
障子が光をやわらげる岡崎市の家

壁一面の障子戸が印象的な住まいです。
天井には化粧梁を格子状に組み、床には深い色の無垢材を使いました。障子を通した光が、やわらかく室内に広がります。

リビングに隣接して畳スペースを設け、別に本格的な和室も用意しました。和室には縁のない畳を市松に敷き、押入れと板の間を備えています。玄関はタイル貼りの土間で、レトロなガラスを使った造作の建具が空間になじんでいます。

障子と梁と木の色だけで和を成立させた、静かな趣のある一棟です。
旅館のような趣を再現した岡崎市の家

黒く塗った柱と梁が印象的な住まいです。飛騨高山の旅館や古民家のような雰囲気を、現代の住宅で再現しています。

玄関は木の格子戸とタイル貼りの土間で構成し、旅館を思わせる設えにしました。LDKには収納を備えた小上がりの畳スペースを設け、朱色の壁紙をアクセントにしています。

黒い柱と朱色の対比が、空間に深い陰影を生んでいます。
大黒柱と欄間のある高浜市の家

古民家に見られる設えを、暮らしのなかに取り入れた住まいです。

空間の中心には太い大黒柱が立ち、和室には格子の欄間を設けました。LDKとつながる小上がりの和室、神棚のある玄関など、和の設えが自然に収まっています。

外観は白い塗り壁と濃茶の板張りを組み合わせ、大きな切妻の三角屋根をかけました。正面には深い軒の下屋を設け、軒先で腰かけられるようにしています。
古民家風の家をつくるときの選び方
古民家風の家をつくるとき、決めることは大きく3つあります。柱と梁の色、和の設えをどこまで取り入れるか、そして外観をどう整えるか。ここまでにご紹介した実例をもとに、それぞれの考え方をお伝えします。
柱と梁は様々な色から選べます

真壁づくりでは柱や梁が室内に現れるため、その色をどう選ぶかで空間の印象が決まります。岡崎店の実例では、大きく3つの方向があります。
黒く塗って陰影をつくる

旅館のような趣の岡崎市の事例では、柱と梁を黒く塗っています。白い壁とのコントラストが強くなり、空間に深い陰影が生まれます。床は中間色を選ぶと、黒との対比で軽さが出ます。
素地の木色を活かす

ひのきの素地を活かすと、赤味のある自然な木色になります。塗装で色を足さないぶん、木そのものの表情が見えます。
同じ素地の木色でも、床の色で印象は変わります。高浜市の事例は落ち着いた床と合わせて全体を軽やかにまとめ、障子の事例は深い色の床と合わせて落ち着いた雰囲気にしました。
無垢材は年月とともに色艶が深まっていきます。塗装をしない素地の柱は、その変化がそのまま表情になります。
ダークブラウンに着色する

濃いダークブラウンに着色すると、太い梁の存在感が際立ちます。吹き抜けと組み合わせると、木の骨格がそのまま空間の主役になります。
同じ岡崎市でも、木の格子手すりと大きな吹き抜けで構成した事例では、この選び方をしています。
和の設えは取り入れる範囲で決まります

欄間や大黒柱、神棚といった設えは、かつての民家に当たり前にあったものです。今の間取りのなかに取り入れると、空間に落ち着きが生まれます。
高浜市の事例は、大黒柱と格子の欄間を備えた本格的な設えです。一方、障子だけを大きく取り入れた岡崎市の事例のように、要素を絞る方法もあります。
小上がりの和室は、4棟のうち3棟に共通しています。畳の居場所は、古民家風の家で選ばれることが多い要素です。
どこまで和に寄せるかは、暮らし方とご希望にあわせて決めていきます。
深い軒が古民家風の外観をつくります

古民家風の趣は、外観にも表れます。
高浜市の事例では、白い塗り壁と濃茶の板張りを組み合わせ、大きな切妻の三角屋根をかけました。岡崎市の事例では、白とダークグレーのツートンに切妻の勾配屋根を合わせ、玄関ポーチに濃色の柱で支える深い軒を設けています。
どちらにも共通するのが、深い軒です。夏の日差しをやわらげ、雨の日の出入りを助けます。軒先に腰かけて過ごすこともでき、古民家に見られるこの形は、暮らしのなかで役に立ちます。
古民家風の家づくりはサイエンスホーム岡崎店へ
このページでご紹介した以外にも、岡崎店では和の設えを取り入れた住まいを手がけています。間取りや素材の選び方は、施工事例のページでご覧いただけます。
柱や梁の色、和の設えの取り入れ方によって、古民家風の表情は変わります。どんな雰囲気にしたいかが決まっていない段階でも、実例をご覧いただきながら一緒に考えていきます。
まずはお気軽にご相談ください。






